ライフスキルが後押しする STEP.4 実行の段階

じぶんぢから再生プロジェクト ゲンキポリタン
株式会社マートワン

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【65】ライフスキルが後押しするSTEP.4 実行の段階
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ライフスキルのひとつ目標設定スキルは目標達成力に強く影響します。
達成の可能性は目標の難易度もありますが、計画の適切さでピンからキリほどの差が出るものです。
しっかりした計画は人間力そのもの、つまりライフスキルによって裏づけされます。
根気、気配り、楽観性(つまり準備力)、などライフスキルのあらゆるスキルが総動員されるからです。
計画がしっかりしていると実現の可能性は高まり、雑だとさんざんな結果にもなります。
人間のすることですから、計画の中身については、じっくり検討して、やれそうだと思える自信をつける作業が欠かせません。
徹底した計画の検討があるとないでは天と地の開きがあります。
ライフスキルがしっかりしている人の計画と、ライフスキルが脆い人の計画は全くレベルが違ったものになります。

「これならやれそうな気がする」と強く感じるようでない計画は本気になれないのです。
スタートから「まあ、いいか」を連発していたら、後でいくら自分を叱咤激励しても本当の意欲は引き出せません。
「ふり」して過ごすことも生活の知恵ですが寂しい知恵です。
もうそんなことはしたくないですよね。
ライフスキルは後づけでいくらでも育むことができるので、計画が曖昧なら計画策定を通してライフスキルが高めるようにしたいものです。その体験を通してライフスキルが強化されると、自分の生きる力がアップするので次につながっていきます。
達成できるか、できないかはともかく、大半の人は意欲的に暮らして目標を達成していく方が断然楽しいはず。
心から熱くなれるように、達成の可能性に確信がもてる準備をしたほうがいいですね。
そのためにも目標設定〜計画策定にじぶん力を余すことなく努力しライフスキルをアップしたいものです。

言うのは簡単ですが、目標設定と計画の間には難しい問題があります。実際には、やってみないと判らないことが多いからです。
すると手のつけようもないので、計画が組めないまま不安が広がります。
そこで、達成の保証がある目標なら取り組むが、そうでない目標には取り組みたくないという人がでてきます。
たとえば好きな異性がいて、気持ちを告白したいけど、当たってくだけるのは嫌。
確実性を見極めた上なら勇気を出して告白する。というのがそうです。
この心理と同じで、到達できるか、どうか判らないことに時間をかけていられないと思いがちです。
この心理に従って行動していたら、できることならするけど、やりたいことはできなくなります。
できることは失敗しないけど、マンネリからモチベーションが高まることはない。
これがストレスのもと。放置しておくと毎日が楽しくないに変身します。
すると出来ることも、途中で放棄してできなくしてしまう。
ますます日々の意欲が低下します。

だから「やれるかどうか判らない、でもやりたいからやる」
ここからのスタートが一番望ましいのです。
ライフスキルの力が働き、やれるようになるプロセスに注目するようになれると自分が変わります。
「どうしていいのか判らないけど、やると決めた」これが正しい状態。
どうしていいのか判らないから、どうしたらできるのか考える。
これが「計画の正しい作り方」
正しい作り方には意味がふたつあります。
ひとつは計画を作るスキルと、もうひとつは計画を作る考え方(気持ち)です。
計画を作る考え方(気持ち)を間違っていなかったら、スキルも追いかけてついてきます。
計画については、先に説明した「計画力はマイルストーンで変わる」 を思い出してください。


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