ライフスキルで育てなおす


世界保健機構(WHO)が必要として定めたライフスキルには以下の10項目があります。

・自己認識スキル Self-awarenessr
・共感性スキル Empathy
・効果的コミュニケーションスキル Effective Comunication Skills
・対人関係スキル Interpersonal relationship Skills
・意志決定スキル Decision Making Skills
・問題解決スキル Problem Solving Skills
・創造的思考 Creative Thinking
・批判的思考(クリティカル思考) Criticai Thinking
・感情対処 Copingwith Emotions
・ストレス対処 Copingwith Stress

以上10の技術のことです。

育てなおす」は、ライフスキルに該当する「言葉」をキーワードにして、キーワードに関連した感情やフレームワークとどうつきえばいいのか、をおはなしています。

たとえばライフスキルのひとつ、ストレス対処スキルから生まれる「後悔」をどう扱うかについては、「後悔の持ち方」でお話しています。

ライフスキルが、よりわかりやすくご理解いただけると確信しています。

女性のキャリアプラン

キャリアアップ、キャリアプランニング(キャリアデザイン)、キャリアディベロップメント・・・・キャリアには、いくつかの言葉があります。
どんなキャリアを育むのか、どんな能力と収入の目標を立てるのか、どんな仕事でどのように収入を得るのか、どのようにキャリアプランの実現を目指して行われる長期的、計画的な能力開発をするのか。
HOWとWHYは一対なので、働く目的が答えになります。目的には意味と価値が含まれています。

しかし人は、そんなことを考えて整理できる前に社会に踏み込まざるを得ない環境で暮らしています。そこで男女共に、整理ができていないまま、キャリアに向かい合っている場合が多く、特に結婚・子育てという未知数を考慮する女性の場合、従属的になる傾向が強いので複雑です。

だからこそ女性の場合、働く目的を明確にしておくことが重要だといえます。働く目的は、キャリアの羅針盤になり方向性を教えてくれます。サポートとエネルギーになります。

目的には意味と価値が含まれていますが、それは最初からあるわけではありません。
自分が意味と価値を与えていくものです。キャリアを志向するとは、目的を明確にしていくことに他なりません。それは生きることで人生の意味づけをしていくのと同じように、働くことで働く目的をより明確にしていくこと。つまりなれる最高の自分にしていくことです。つまり、ある程度、明確にしておくことがさらに明確にする道筋になります。

女性がキャリアを志向するのは、単に経済的な理由以上に、自己実現を求めているこ
とが影響しています。
またパートナーとの関係においても本当の意味でのパートナーを志向する女性が増えているのも理由です。支配と依存の影響を受けた主従関係から脱出したい健全な欲求が理由です。

続きはこちらに ずっと、ガンバってきた君に伝えたかったライフスキル

http://10-life-skill.blogspot.jp ← クリック


ライフスキル Beプログラム

 ライフスキル講座をアップグレードしたライフスキルBeプログラムについてお話します。

 ライフスキルBeプログラムは、自分力、自分力をアップしたリーダーシップ力を活かした家族力、チームワーク力を向上さえ幸福生産性をアップするプログラムで、幸福な成功を実現する力を身につけるレッスンです。

福生産性とは、従来の生産性と違います。
ピンと来る人は、その言葉だけで通じていると思いますので、ここでは省略します。

 さて、新年を迎えて決意を新たにしている人も多いことだと思います。
たいていの人は「もっと成功すること」を考えているものです。
実際、多くの男たち、最近は女性も増えましたが、彼らはそのように行動しています。

 それにしても、人聞は、自分でなりたいと思う以上のものにはなれないのです。
だから潜在意識が決定的な役割を果たします。
重要なことはその人の内側の力、つまり資質ではなく、外側の力・・・・どれだけよい成績を上げられるかにかかっていることです。このことがストレスの原因になります。

 一度成功したからといって一生が保証されるわけではないことは多くの有名人が実証しています。どうやら勝者になるには、レースが終わっても走り続けるのが現代人の掟のようです。

 それにしても本当にそれでよいのでしょうか?
大切なのは、自分がどれだけ満足できるかではないでしょうか?
つまり成功には、見せかけだけの幸福でない成功と幸福な成功があるのです。
確かに、人よりうまくやれたときの満足感はなにものにも代え難いと思うでしょう。

しかし、問題はその後にやって来ます。
他人にどれだけ評価されても、自分が満足できるとは限らないのです。
幸福な成功とは自分が満足できるものであり、その基準は自分の内側にしかないのです。

 小さくても、大きくても、どのような成功にも、努力が必要です。
幸福な成功をめざし、それを心から喜べる力が人間力だと思うのです。
ライフスキルBeプログラムは、その力を身につけながら幸福な成功をめざします。

 ある人が、ある言葉を聞いたとき、その言葉に1億円出すだけの価値があると言いました。
同じ言葉をある人が聞いたとき、無関心、無感動のままでした。
その言葉とは「 できるまでやれば、必ずできる。」というものです。

どうして、同じことを聞いても、観ても、人によって反応はさまざまです。
そして実際に「1億円出すだけの価値がある」と言った人は、その何倍もの利益を得ることに成功しました。
無関心、無感動のままだった人には何に変化も起こりませんでした。

この図のように、商品サービスを支えているのは、知識・技術ですが、知識・技術にも違いがあります。その原因は価値観や考え方による影響が大で、優れた知識・技術は優れた価値観や考え方に比例しています。

価値観や考え方のバックボーンには人間力といってもいい、人それぞれのあるべき姿があります。
人それぞれのあるべき姿は、人の資質の違いといってもいいものですが、仕事を通して強くしてもらいたい、応援してあげたいと思います。なぜなら資質を高めることは幸福の必須条件だからです。

 なにをやるかに右往左往している時代は終わり去りました。何のために、どんな生き方をするのかひとりひとりにとって重要な時代になると予測します。みんなが一定の方法に向かって流れて行く時代は終わり、生き抜くためにけもの道を走り抜けてサバイバルする時代に突入したのです。

私にも、日本人みんなにとっても、大変厳しい時代ですが、私たちには無限の可能性があります。私たちは幸福な成功を実現する可能性があります。しかし可能性を現実にできる人と、永遠にできない人がいるのも事実です。

 可能性を現実にできる人と、できない人はどこが違うのか、話したいと思います。
まず、私たちは努力すればいいというものではなく、自分たちにできることとできないことがあることを認識しておきたいと思います。

判断、選択、決断、実行というものは自分たちにできることです。
決断は人間が持っている最大のエネルギーであり、選択の自由の表れです。
私たちには夢を選ぶことができます。行動することを選ぶことができます。
あきらめないことを選ぶことができます。それらの選択は、私たちの手の中にあります。

 しかし、私たちにできないこともあります。
他人に主体性があることは、他人が判断、選択、決断、実行することなので、影響を与えることは出来ても、私たちにはできません。たとえば自然環境がその例です。

ですから、まず第一の焦点を合わす時には、自分にできることに合わすようにします。これは重要なコツです。

 第二の焦点は、実現したい、達成したいというようにポジティブな面に合わすことです。自分にはできそうにない。無理だと思うと言ったネガティブな面に焦点を合わすと、できることでもできなくなります。人に2面性があることは仕方ないことですが、ネガティブな面が何かを成し遂げる勇気になることはないのです。

ですから、焦点は、自分にできること、つまり主体性が自分にあることにポジティブに取り組むことにピントを合わせます。自分に主体性がないことにポジティブに取り組んでも、自分の主体性があってもネガティブに取り組んだらうまくいくはずがありません。ピント合わせましょう。
うまくやるには、もうひとつ重要なことがあります。

 お話した「出来るまであきらめない」という真理です。
つまり、よくいう PLAN~DO~CHECK~ACTIONです。
それは無理だという人もいます。
出来るという人は「出来るまであきらめない」といいます。
難しい、できないという人は「うまくいかなかった」といいます。
真実の答えはこの違いにあります。

 できるまであきらめない人は、うまくいかなった経験をたくさんした挙げ句、できたと話しています。
うまくいかなかった人は、うまくいかないどこかであきらめています。
この違いはなにかと考えると結局、DOと BEの問題です。TO DO 自分はなにをするかに意識がある人と、TO BE 自分は何者であるかに意識がある人の違いだと分かります。

実際には何をするか、TO DO よりも、「何者であるか」 TO BE のほうが遥かに大切なのです。
どうしてかと説明すると、人は思ったようにうまくいかない、それが実現できない場合、あきらめやすくなります。あるいは他人や環境のせいにして、投げやりになり、いい加減に生きてしまう場合もあります。DOには主体性のないことに焦点を合わせてしまう危険があるのです。

しかしどのように生きるか、どのような人間であるか はあなたが自分の意思で自由に選択して、決めることができます。
これがTO BE 人間力の強さなのです。
やりたいことができないからといって決して投げ出すことはないのです。投げ出すことは自分の気持ちに反するからです。
目標を達成するのが自分に生き方だと考える人は、PDCA が生き抜くための知恵になります。水や太陽、食べ物に匹敵するエネルギーになります。うまくいくまで使い続けます。

しかし、PDCA を技術と考えて、使ってみょうと考えた人は、それがうまくいかないと投げ出してしまいやってもうまくいかないと言って終わりにします。
うまくいかないという点では両者は同じ体験していますが、目標を達成するのが自分の生き方である人は困難を超えないと自分への裏切りでしかありません。
自分はこんなことでへこたれる人間ではないと考えます。挫折は自分の否定なので、何としてでも克服しようとします。そこではなにをするのかという問題は論外なのです。仕事を通して自分を高めていく唯一の方法なのです。

一方、何をするかにこだわる人は、そのやり方がいいか、悪いかの評価になり、さらにうまくいくか、いかないかで判断基準になるので、うまくいかないとやめてしまい、それで終わります。毎月やりかけては、投げ出している人もいるのが現実です。モロい人は焦点のズレとルールを知らないままなのです。一刻もはやくもっと楽しい世界に連れて行きたい。

二つの取り組み方は、見た目は同じように見えますが、焦点の合わせ方に決定的な違いがあります。

「自分は何者か」に焦点を合わせた者は、「できること×ポジティブ×自分は何者」というように3つの焦点にピントを合わせて、自分に主体性のあることにポジティブな考えで、自分という人間の存在価値をかけて取り組むのです。だから「できるまでやれば必ずできる」という言葉が血のように自分の体内をかけめぐ、エネルギーになります。

超高速で変化する時代に、どちらが大事かというと、 DOより BEが大事なことは明白です。
できない人は「できないこと×ネガティブ×なにをするか」というように、すぐに挫折する要因に焦点を合わせているのが大半です。

たとえば既存のお客様を維持するコストと新規のお客様を獲得するコストでは、断然新規にかかるコストの方が上回るというのは、マーケティングではすでに明らかな事実として広く知られています。
お客様に、すべての小売り・サービス業のどこにもない満足を提供するのは生き方の問題であるか、単なるするべきことのひとつとしてサービスをするのか、その違いでお客様の数も、購買頻度も、コストも変わってきます。

お客様に安心していただけるホスピタリティというものは、価値観でも、知識でも技術でも、サービスでもありません。人に対する生き様なのです。命令によってできることではなく、ひとりひとりの価値観の前提である自分のあり方、生き方から生まれるものでしょう。

それを知り抜いた企業体では、上司・部下という従来の縦型組織を自ら破壊して、互いに研鑽し、教え合う自律的な横一線の組織体にしています。一見遠回りで合理的でないようにように見えるこのような発想は顧客と向き合う真実の瞬間から逆算すればもっとも合理的なことは自明の理です。さらに一旦メカニズムが動き出すとマジックのように強力です。

仕事の仕方は生き方から生まれ、仕事を通して生き方が確信に変わって行くのです。
そこにその職場にしかない働きがい、やりがいが生まれるのです
その象徴が、おなじみのPDCAであると言っても過言ではないのです。

私は仕事柄、成功された人にたくさんお会いしています。
そんな方々を見ていると共通点が見えてきて確信するのです。
すぐにお金を稼げる人は、お金を稼げない人が知らないことをご存知です。
異性に人気のある人は、モテない人が知らない事をご存知です。
次々とビジネスを成功させる人は、そうでない人が知らないことをご存知なのです。
つまりどのような分野であれ、うまく行く人はそうでない人が知らないことを知っている。
本当にそれだけなのです。

「では、なぜ成功している人は、成功していない人が知らないことを知る事ができるのでしょう」

 学歴は関係ありません。中学生の時に家出をして事業で成功した人もいました。
暮らした国がどこなのかも関係ありません。生まれた国、成功した国に因果関係もありません。
どこでどのようにして、彼らは知ったのでしょうか?
その違いを自ら引き寄せ生み出したのが、ある1つの力です。
それが成功と失敗の原理原則を認識する力です。
つまり成功のパターンを実行し、失敗のパターンを避けただけのことなのです。

「原理原則」という言葉は日常的に使っていると思います。
私がある会社で重役、管理職、全員を集めて、原理原則に基づいたマネジメントの方法を説明しました。
すると批判的な人が何人かいて、それをなだめる人が何人かいて、
「原理原則だから、しなくてはいけないと言う訳ではないんだよ」と言いました。
私は原理原則に基づいたマネジメントを実行してほしかったから説明したのですが、その会社は、その半年後に倒産しました。

話はまだまだプロローグですが、あいにくこのブログは容量限度に達したようです。
これから先は、こちらに書きますので、こちらをお読みください。
きっとあなたは変わります。

療養生活 どこが違うのかアサーティブ

かって彼女は職場を変わたばかりで、本来の彼女の領分の仕事だけに留まらず、誰でもできることまで、次々に飛んでくる指示に醐弄されなから、引き受けていました。明らかに処理能力を超える仕事量を引き受けていたのです。

その時、キャリアがない自分には、それが普通のことだと思っていたようです。乗り越えるべきことで、「できませんJ「助けてください」と言ったら最後、無能の烙印を押されてしまうと考えていました。そんなことしたら会社のなかで居場所を失う考えていたのです。

しかしその努力も虚しく、やがて体調を崩して自宅休養。顧客や職場内仲間に迷惑を掛けることに至って、ギリギリでつないでいた信頼を失ったのです。

「ベッドの中で、涙が止まりませんでした。」と言います。サボっているわけでもなく、睡眠時間も惜しんで懸命にやっているのに、どうしてこんなことになってしまったのか。悔しさと腹立たしさが湧き上がってくるものの、それさえどこに向けいていいのか、分からない状態が続いたのです。なぜ「NO」と素直に言えなかったのか。彼女は後悔しましたが、時すでに遅し。理由も対処の方法も分らないままで、無力感と自己否定感だけが強く残ったのです。

彼女の痛みを聴きながら、私は自分の過去を思い起こしていました。
私もサラリーマン時代に、2年間の処理能力を超える日々の果てに半年間の入院生活を過ごし、つごう1年間の療養生活を体験、さらにその後遺症に20年以上の歳月を費やしているからです。
しかし、私には後悔はなく、自己効力感があります。

この違いはなんでしょう。アサーティブであったかどうかの違いなのです。
可哀相に彼女はアサーティブでありませんでした。私の場合には手段に問題はあったものの、私はやりたいことをやったまでのことです。

もし、あなたが誰かを好きになって、その人を幸福にしたいと思って、自分の気持ちを告白するのと、恥ずかしさや不安から自分の気持ちを告白しないとしたら、どちらを選びますか?
その選択を分けるのは、プライドだと思うのです。
その人と関わって「幸福にしたい」のか。「幸福にしてもらいたいのか」の違い、つまり主体性は誰にあるのかという問題です。

 同じアサーティブ(積極的自己主張)にも、アサーティブとノン・アサーティブがあります。さらにノン・アサーティブにも「自分の権利を気遣わないノン・アサーティブ」と「他者の権利を気遣わないノン・アサーティブ」があります。

彼女の場合は、他者の権利を尊重して「自分の権利を気遣わないノン・アサーティブ」だったのです。そして私はアサーティブでしたが、「自分の権利」と「他者の権利」を守るためのアサーティブだったのです。「自分の権利」と「他者の権利」を守るために、ノンアサーティブになれなかったのです。(続く)

【ライフスキルでじぶん力を高めて、幸福な人生、幸福なチームを育む。】

同じ商品・サービスを取り扱っていても、利用する人の感じ方が違ってしまうの、はどうしてでしょうか?じぶん力の違いで片づけてしまうのは簡単にしても、それで解決されるわけではありません。


「感じ方」は買い手、売り手にとって、実は一番大きな共通のテーマではないでしょうか。人の行動のすべては感情を満たすことに向けられているからです。購買行動も感情を満たす行為です。商品・サービスを買うことが目的ではなく、満たしたい感情を満たすことこそ目的なのです。


利用する人の感じ方が違う原因はたとえば接客力の違いに影響されますが、その違いはどのようにして起こっているのか、次のような階層になるのではないでしょうか。


1)商品・サービス
2)技術・知識
3)考え方・価値観
4)BE(存在のあり方)




この内、他者に見えるのは、1)と2)です。 <技術・知識>だけあっても、ほとんど何も作れないし、サービスすらできません。たとえ作ったにしても人の心に届くものは作れない。つまり売れない。売れたにしても、良いものと何でもいいを使い分ける2極化した生活者の状況に適した判断で便利よく使われるだけです。
売れるけれど利益は出ないという状況に押しやられてしまう。サービスだって同じでマニュアル程度のことしかできないのです。


<技術・知識>を支えているのは、何を美しいと思うか、何を大事にしているか、何を持って善しとするのかという基準となる尺度があってはじめて<技術・知識>は生かされます。つまり<考え方・価値観>があることで、どの方向に何のために力を発揮するのかという道筋が出来るのです。


さらに<考え方・価値観>を動かしている<BE(存在のあり方)>という階層があります。BEとは、BE YOU、BE HAPPY、あるいはビートルズの名曲<LET IT BE>のように、存在を表現する存在動詞のことですが、日本には馴染みが薄い概念のような気がしてなりません。


セリフが魅力のシェイクスピアの作品群ですが、その代表作「ハムレット」の有名なセリフ、"To be, or not to be"の翻訳に窮するのが何よりの証明ではないかと思うのです。「生きるべきか死ぬべきか」というように訳されますが、苦肉の策であって適切とは思えません。それだけ翻訳が難しいのはふさわしい概念がないからです。自分は「あるがままにか、あるがままではなくか」ということだと解釈しています。そうすると物語との整合性もあるように思います。




<BE(存在のあり方)>とは、どんな風に働いているのか、どんな風に生きているのか、毎日の暮らしで何を信じ、恐れ、喜び、悲しみ、怒り、聴いたり、話しているのか、態度や姿勢のこと。いってみればこれこそが本心です。


<考え方・価値観>は言葉で伝えることができますが、<BE(存在のあり方)>については、その道のプロを除けば、ほとんど言葉にすることは困難です。だからと言ってないわけではなく、誰にでも必ずあります。ほとんどの場合、ドキドキする、楽しい、腹がたつというように感情で表すのが精一杯で、アサーティブであることのバックボーンです。BE(存在のあり方)に気がつかない限り溌剌とした人生を過ごすことも、コミュニケーションもできない。自分とのコミュニケーションが不全のまま、他者とコミュニケーションできるはずがないからです。


本心から離れた価値観に基づいた商品やサービスが売れるはずがないのです。いわゆるコンセプトとは、本心から発したものでありたい。たとえば私たちが仕事と呼んでいるのは、この3つの階層全体であり、人はその全体を感じ取っている、つまり仕事シーンでのお客はこの全体と取引しているのです。安いとか、便利だとかいう理由だけが買う場合の原因ではないのです。言い換えれば買ってもらえるというのは、じぶん力や仕事力を提供している売り手に向けた共感や敬意の表明なのです。


それは恋愛でもなんでも同じで、真に幸福な恋愛に押し上げるか、逃避の場としての恋愛に成り下がるかは、<BE(存在のあり方)>のあり方によるのです。
<BE(存在のあり方)>は生きる構えに影響を受けているのは明らかで、適切化のスキルがライフスキルなのです。


ビジネスシーンでのクレームにあるような「どのような教育をしているのか」という質問は、正にそのことを明らかにした言葉ではないでしょうか。その裏には応酬性へのこだわりがある場合が少なくない。応酬性とは、簡単に言うとギブ&テイクのことで、クレームの場合には対価への不満です。


日本古来の武術である柔道や剣道で求めた世界と同じように<技術・知識>を生かすには、それにふさわしい<考え方・価値観>と、その根底である<BE(存在のあり方)>に重きを置いた考えに共通している。LET IT BE、つまり「自分道」を築こうという次第だ。


【幸福な人生】
人間は感情で出来ています。人生は時間で出来ています。感情と時間を機能させるエネルギーが、心身の健康です。健康的な心身を機能させるのが世界保健機構が定めたライフスキルです。「幸福な人生」を実現するには、感情と時間をコントロールするライフスキルと下記の二つの力(条件)のあり方、使い方次第です。


◎外的な力
仕事、社会的地位、役職、資格、経済力、専門知識、人間関係、趣味・・・といったもので外部の評価に依存するものが中心です。外的な力が効力を発揮する範囲は地域、期間など限定的ですが、「幸福な人生」を築く上で適度に必要です。


◎内的な力
幸福は外から与えられるものではなく、自らデザインし、自分の心が決めるものです。だからまず、すでに持っている外的な力や条件を喜び、感謝することが大切です。そしてさらに自分と周囲に拡大することを考えます。内的な力は、自律的である点が特長的です。人のお役に立ち喜ばれ、良き縁を創る力の基礎で、内的な力そのものが大きな幸福そのものになります。


【幸福なチーム】
共に協働する仲間や、生活する仲間が幸福であれば、私たちの幸福感は拡大します。組織はリーダーに大きく左右されるので、リーダーが幸福であれば、メンバーも幸福になっていきます。さらにチーム力によって「幸福な人生」を決定づけるライフスキル、外的な力、内的な力を強化し育むことで、より「幸福なチーム」になります。そして一時期の幸福ではなく、持続する幸福を得るには魅力的な目標設定とそれを実現するじぶん力の活用が重要です。


【幸福な人生とチームを実現するプロセス】
内的な力、外的な力を育むエネルギーの根源であるライフスキルを高める行動を実践した上で、習慣化して、持続することで幸福な人生と幸福なチームは現実のものになります。ライフスキルを高める行動とは、自分がしたいこと、ありたい状態、夢を叶えることです。そのプロセスでは質の高いライフスキルが必要になります。それをハードなことと考えるか、幸福な体験と考えるかは自分の選択です。後者でありたいと思います。


それはPDCA(計画→実行→確認→反省)のサイクルに語り尽くされます。PDCAが必要になるのは、対象となることがうまくいかないからです。うまくいかないと誰でも凹みますが、それを跳ね返すのは自分や周囲への人への肯定的な態度で、肯定的な考え方、肯定的な人間関係のスタイルが力を発揮します。肯定的な態度はライフスキルの総和である基礎的な力とその発展した力の結晶です。つまりライフスキルを育むには、うまくいかないことを怖がらず、自分がしたいこと、ありたい状態、夢を叶えることに積極的に取り組んでいくことが一番で、その最中の<BE(存在のあり方)>こそが幸福そのものなのです。


人は結果が気になるものです。その結果を勝敗の結果に置くか、勝敗に向かう<BE(存在のあり方)>を結果と見るか、自分の選択なのです。その選択の糸口が、自分は自分であり、他者ではないという「境界」であり、「コミュニケーション」なのです。


「コミュニケーション」が糸口になる理由は、人はひとりでは生きていけないという現実に立って、人間同士の潤いが孤立、孤独から救う鍵だと知るからです。潤いを作るためには拒否、拒絶ではなく、あなたはあなたのままでいい<BE(存在のあり方)>を肯定するからです。それを実感するには、勝敗の結果に置くのではなく、勝敗に向かう<BE(存在のあり方)>に結果を見る習慣をつけることです。その習慣化の具体的な手法がPDCAを使うことであり、PDCAを使うために自分がしたいこと、ありたい状態、夢を叶える行為が必要なのです。


つまりコミュニケーションにもっとも必要なのは自分と相手を励ます力であって、そう思えば自分がどう見られているか、自分を相手より下位に置いた自分への注目しすぎに逸脱のありようが見えてくのではないでしょうか?繰り返しになりますが、それにしても<BE(存在のあり方)>を膨らましていくのはPDCAを使い倒すことなのです。時に人はそれに疲れますが、停滞期があっても方向と道筋さえ見えていたら、また力を発揮してみたいと思うものです。

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コミュニケーションの効果を発揮する11の資源

ライフスキル講座、LSPJP 11の資源

コミュニケーションに悩む方は少なくありませんが、ライフスキルプログラム、ライフスキル講座の基本となる11の資源についてお話しましょう。

コミュニケーションの効果を発揮する11の資源はすでにあなたの中に存在している力なので、ライフスキル講座では、誰もが持ち合わせている11の資源を使うことを前提にしています。あるいは使えるようにします。そのひとつがアサーティブ(積極的自己表現)です。


アサーティブ=積極的自己表現、あるいは積極的自己主張というと誤解されることもあるので、アサーティブという単語を使っていますが、自分のことに自分が主体性を持つということです。主体性は「いまある状態」から「より望ましい状態」へ修正するためのツールと言えます。

その具体的な手法が「スイッチチェンジ」です。「スイッチチェンジ」とは、簡単に言うと「物の見方を変えて、自分の行動を変えること」です。

たとえば、「雨が降っている」という現実を変えることはできませんが、状況判断を変えることで、「今日は雨だから家で本を読むのに最適、出かけずに読書しよう」というように、自分の行動を変えるのです。

つまり、主体性を天候に置かず、自分にすることで、プロセスを変えることを可能にして、体験を変えることができるのです。このことは(他者だけでなく、自分とのコミュニケーションも含む)コミュニケーションに対するとらえ方の面で重要な意味を持っています。


【資源を使う】
「こうなりたい」とか「こうしたい」・・・自分自身に変化を起すために必要な資源は、すべてその人の中に最初から備わっています。重要なことは、まず決断すること、次に行動することです。そうするとすでに備わっている資源が使われ始め、資源は使われることでますます増えていきます。以下に使える資源を示します。

【アサーティブを使う】
「自分を傷つける者は自分以外にいない」と言いますが、環境、状況はもちろん「コミュニケーションの核心」は受け取る側の判断と反応にあります。つまりコミュニケーションが苦手だという人は、主体性を持てず自分の硬直性に支配されているのですが、それは依存性を手離すことに危機感を感じているからとも言えます。
しかし、それこそが危険であり、スイッチチェンジを困難にして、苦しみの原因になることが多いのです。あらゆる行動と考えの基本となる前提であるアサーティブ(積極的自己表現)の五本柱である、率直、誠実、素直、対等、自己責任から遠のいていることが分ります。方向を逆にしてアサーティブの五本柱を意識して使い、やがて無意識で使えるようにします。

【主体性を使う】
主体性を持つことで、自身の柔軟性を引き出し硬直性にノーということができ、体験そのものから受け取る感覚が変わっていきます。

【スイッチチェンジを使う】
先に話したように主体性を自分がコントロールできないことに置かず、自分がコントロールできることに置きます。たとえばギャンブラーは賽の目に関心を持たず、自分がコントロールできる唯一である賭け方に関心を持つそうです。このように自分がコントロールできることに徹底することは、コミュニケーションだけでなく人生の判断と選択に大きな影響を及ぼします。主体性とスイッチチェンジは切っても切れない関係です。

【協働することを使う】
コミュニケーションは一方通行では成り立つことはなく、常に双方向の協働作業です。つまり相手や自分が受け取った感覚、反応から新たなコミュニケーションが生まれ、発展していくものです。受け取った反応が望ましいものでなければ、違う方法を試せばいいのです。そのヒントが親(厳格な、保護的な)、大人、こども(従順、無邪気)の心のどこから発進され、どこで受け取り、どう返したのかを知ることです。

【五感を使う】
私たちはすべての物事を五感を通して、五感で受け止めて、五感を通して表現しています。周りの環績や自分たちの行動に対して、人閣が識別できることはすべて五感で認識できます。自分を信頼してオープンマインドにすることが五感を機能させます。

【客観性を使う】
一般的に私たちが、見たり聞いたり感じたりしている情報は、実際とは違い、その個人の尺度によって偏って認滅されています。その尺度すら個人個人で違います。つまり同じ体験をしても感じ方や判断は、人それぞれなのです。この紛れもない事実を率直に理解することが、よりよいコミュニケーションがとれるようになります。

【傾聴を使う】
客観性を使うことは、言うほど簡単ではありません。アンテナのわずかな向きの違いでも自分のノイズが入ってしまいます。ですからまずニュートラルな立場に自分を置くことに留意します。その上で傾聴します。ノイズのない傾聴はコミュニケーションの基本中の基本です。

【内側の力を使う】
人には、他者の評価からなる外側の力と、他者の評価に依存しない内側の力があります。どちらも大切ですが、なにより重要なのは自分の存在も、他者の存在も、すでに肯定されていることです。その上で日常的に行動や言動が評価されますが、あくまで行動や言動がどうかということであって、よりよいものにすることが重要なのです。他者の評価からなる外側の力は色眼鏡になる危険があるので、お互いに内側の力を使ってコミュニケーションするようにします。

【肯定感を使う】
私たちの行動には、すべて何らかの肯定的な目的があります。目的にふさわしい価値に決定づけるのは主体性を持った本人の行動次第です。それを通して人は誰でもなれる最高の自分に高めることができ、人生の目的にすることもできます。ですからコミュニケーションの目的もなれる最高の自分に高めることができるように邪魔をしない肯定感を使います。

PDCAを使う】
取り組んでいる仕事や状況に対して、それが望んだ結末であってもなくても、あらゆる結果と行動は成功のプロセスにあるので、すべて成功と呼ぶことができます。仮に望ましくない結果もそれを「失敗」と決め付けるのは、その人の間違った状況判断に過ぎないのです。このような判断は、自分が持っている誠実さや資源を台無しにするだけなのです。望ましい結果を得られない状態であっても、プロセスにおいて成功へ近づいているのです。それを「失敗」と捉えずに「PDCA」を回転させることで、より望ましいプロセスにつなげていくことができます。この事実はコミュニケーションにもあてはまります。

10年後、20年後の自分の作り方

10年後、20年後、あなたはどんな自分になっていたいと思いますか?

はっきりと言える事は、これまでと同じで、10年後、20年後が突然やってくるわけではなく、毎日の積み重ねで、到達するということ。今日の思考や感情ではなく、行いが未来の自分を作るのです。ですからなっていたい自分をゴールにして、毎日丁寧に歩き続けることが大切なのです。

何を自分にとってのゴールにするかは、私たち一人一人の選択であり、そのイメージも自分が描くことです。。
スポーツ選手がイメージ・トレーニングをするのと同じで、10年後、20年後の自分をイメージすることはモチベーションアップにつながり、実現の力になります。

「百聞は一見にしかず」と言いますが、ビジュアルで想像することは、分りやすい分だけ、大きな力になります。できるだけ鮮明に色つきのイメージを描いて上を向いて歩くことで、自分を信じる力を強めていきましょう。現実の世界はカラーですからモノクロのぼやけたイメージでは現実的でないといえます。

自分を信じることができると、同じ努力をしていても、信じられない人とは比較にならない成果に発展していきます。

人は健全なライフスキルなしに幸福にはなれません。5つのライフスキルのなかにあなたのイメージはあるでしょうか?5つのライフスキルは因果関係で結ばれていて、10年後、20年後の健全な暮らしの実現、つまりめざすゴールには到達するとは、それぞれのスキルでゴールすることに他なりません。

次に5つのライフスキルの一般的なゴールのイメージをピックアップしますので、これに、「こうなればいいな」と思う自分独自のゴールを付け足してみてください。

【自己認識スキル】では、

  • 自分のアイデンティティを見つけることができる。
  • ありのままの自分を受け人れる。
  • かけがえのない自分のありのままを受け入れることができる(自己肯定感)。
  • 自分のニーズがわかる。
  • 自分の選択を信頼して、必要な努力は実行できる。

【意志決定スキル】

  • 他人のものでない、自分自身の人生を生きることができる。
  • お互いの自立を尊重できる。
  • 決めたことをやり遂げることができる。
  • 自分をコントロールできる。

【コミュニケーション・スキル】では

  • 自分の意見を率直に表現でする。
  • 自分に誠実に対等なコミュニケーションができる。
  • 感情を素直に表現できる。
  • 悲しいこと、辛いこと、腹がたつことを抑圧せずに感情的にならずに表現できる。親指な関係をつくることが出来る。
  • 親密な関係を維持してお互いを発展させることができる。
  • 健康な境界線を尊重できる。

【ストレスマネジメントスキル】では

  • 悲しいこと、辛いこと、腹がたつことがあってもバランスを保つことができる。
  • 感情を生き生きと表現することができる。
  • 悲しみや怒りなどの感情を健康的に処理できる。

【目標設定スキル】では、

  • 自分をマネジメントして。人生を楽しむことができる。
  • 強迫的でない、バランスのとれた生活が可能。
  • そのときどきの変化を楽しむ。
  • 完璧主義ではなく欠点も受け入れることができる。
  • あるがままを楽しむことができる。

5つのライフスキルの集合体が自分を作ります。ある特定のスキルに自分のなりたいイメージがあるかも知れません。あるいは跨っていて、複数のイメージがあることもあるでしょう。全部が自分のイメージということだってあります。5つのライフスキルは因果関係があることを忘れずに取り組んでみてください。10年後、20年後のカッコいい自分を創造してみてください。

さて、イメージを膨らまして猛進するのはあなたの役目です。

10年なんてすぐですよ。



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ライフスキル講座

自分をじぶんの味方にする一年間のeラーニングだからできるパーソナルトレーニングです。

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WIN-WINな考え方ができるようになる。
部下に指示を出すことにためらいがなくなる。
コミュニケーションが好きになる。
飛び込み訪問も苦にならない。
親子の関係が改善できてしこりがなくなる。
・・・・なぜ、どうしたらそうなるのか?潜在していたライフスキルが強化出来たからです。

判らなくても、出来なくても、アサーティブに、あなたが主役。あなたの一歩、一歩のアサーティブをeラーニング ライフスキル講座が支えます。かならず変わってもらう。マートワンの意志があなたとタッグを組みます。一緒に集めたあなたのアサーティブが半年後、花開きます。一年後、あなたは第二の成人式を誇りを持って迎えます。ライフスキル講座は、パーソナルトレーニングです。

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じぶんぢから再生プロジェクト ゲンキポリタン
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