ゴールデンルールで生きる構えを変える

じぶんぢから再生プロジェクト ゲンキポリタン
株式会社マートワン

ブログ 愛ピDIRECT「ライフスキルで自分を動かす」は、ひとが健全に生きて行くために世界保健機構が定めた「ライフスキル」を仕事を通して身につける方法についてレポートしています。
ライフスキルは、生きる力であり、技術です。人は基本的な生きる構えの影響を受けていて、ひとによって不足、アンバランスがあるものです。ブログ 愛ピDIRECT「ライフスキルで自分を動かす」は、「ライフスキル」の不足を補いバランスを調整するために仕事、学業、人生の大事な場面などの機会を通して身につけることをめざしています。

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【45】ゴールデンルールで生きる構えを変える 
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ゴールデンルールを選択して、ライフスキルを身につける、その大きな障害になる感情的な行動の問題について説明してきましたが、ひとは基本的な生きる構えをベースにして、その瞬間、瞬間の交流を三つの私を使い分けてコミュニケーションしています。
このコミュニケーションの仕方のもとは、生きる構えによるものですが、自己肯定・他者肯定の構えのひとは、生きる構えも肯定的です。ポジティブな考え、行動がとりますが、否定的な構えを持っていると、ネガティブになります。
ひとの人生は自分の選択と行動で決まりますが、ことごとくポジティブなひととネガティブなひとに大別でき、それは将来に向かって目標とリンクしています。
ネガティブなひとは、極端な場合には破滅型の人生になります。

その原因を考えるのも時間のムダなので、行動によって自尊感情を強化したほうが速いし実利的です。
ひとは変化することを嫌います、好ましい変化でも嫌います。
しかし、変化するときは、変化したほうがいい。

次の図は、じぶん力の構成を示したものです。

モチベーションを高めるにも、ライフスキルが身についていないと、高めにくいし、持続力も弱い。じぶん力を高めるには、ゴールデンルールに取り組んだほうが効果的です。

●自分と周囲の人を尊重し励ます

●プロセスに注目する 

●決めたことは責任をとる

●できるまでやる

●いまこの瞬間に集中する

●理想と現実の差をうめる目標を選ぶ

●感情的な行動をしない


しかし、モチベーションも低いひとが、どうしてこんなテーマに取り組めるのか疑問に感じる方は多い。

でも自分で変わりたいと思う人は、自分で自主的にトライしてほしい、上司がいるならサポートしてもらうといいでしょう。自分で進言してね。
そうはいかない場合は、ゲンキポリタンに連絡もらえばいい。
自分で自主的にトライする場合には、「感情的な行動をしない」あたりが楽なようです。楽なというのは、達成しやすいという意味です。

それができたら、最後までやり抜くとか、目標設定に取り組んでもらうのがいい。と、いうか取り組みたくなるはずです。

ひどく楽観的な書き方していますが、まずは選択だけの問題なので、選択すればいい。
そんなに難しいことではない。
で、はじめたら、うまくいかないことがでてくるだろうけれど、そのときに対策を検討したらいい。
一歩一歩、階段昇るように進むことです。

ライフスキルが弱いひとは成功を最初に意識しすぎて、行動しない。
頭デッカチなんですよ。

この世は実にシンプル。複雑にしているのは人間関係の影響です。
人間関係といっても、実は無関係なのに、気にしすぎておかしくなる場合が大半。
これは希薄な人間関係を奨めているわけでなく、反対で、いい人間関係にしたいからです。
つまり考えても仕方のないことを、考えて、自分が考え行動することが疎かになるのを防ぐため。

大事な人間関係は命がけのエネルギーを注ぎ込むようにしたい。

この図にある、ブランドとは、自分をブランドにするということ。つまり取り替え不可能な人になる。
それには生き方、仕事の仕方、恋愛でもなんでも、「こんな人、他にいない」と言われるようになることです。
それだけ本気になっていきていかないと・・・。それがゴールデンルールです。

自分をブランドにして、目標に向かう。ゴールに。ゴールっていろいろあるけど、理念です。
つまりこんな人になりたい。
それがゴールで、課題はちょっと違う。課題はタスクですね。数値目標なんかがそうです。
最終は理念です。


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