目標達成、フォローの原則

じぶんぢから再生プロジェクト ゲンキポリタン
株式会社マートワン

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【71】目標達成、フォローの原則
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目標達成のプロセスは、刻々と変化する状況への対応の連続です。
セルフ・マネジメントとコントロールで対応しますが、その基盤になるのはライフスキルであることは言うまでもありません。
状況は刻々と変化していることを忘れないようにしたいものですが、マネジメントとコントロールはその対象が違います。
マネジメントは人に対する調整。コントロールは人以外のモノやことに対する調整です。

調整の基本は「刻々」が単位です。
マネジメントとコントロールは、手を打つのを、忘れるほどつまらなくなるし、手を打つほど元気が出ます。
手を打っても成果がないと元気はなくなりますが、そんな時こそモチベーションアップの時です。ライフスキルがその力を発揮します。言い方を変えると、ライフスキルが育まれる絶好機です。

▼問題を引き起こす行動
・ 目標を達成するための行動を想像するといやになる。
・ 成功するやり方を聞いたりしたが、実行はしていない
・ そのやり方は過去にも取り組んだが、いつの間にか元のやり方に戻った。
・ 自分の習慣は、良い結果につながらないけれど、変えようとしていない。
・ やらないといけないことは分かっているが、他にやる方法もあるのではないかと思う。


目標達成、自己実現を阻む態度は以上のようなことが多いようです。
問題のある態度は、人間の感情処理の拙さによって起こります。
気分が頻繁に変わる人間のこと、いつどこでどんな感情が出てくるか分かりません。
うまく進行しているときでも突然出るので、感情の波に沈まないように心しておきます。

自分が問題ある態度をとることで、モチベーションが下がります。
感情的にならないように自分の腕の見せどころです。
セルフ・マネジメント力でモチベーションが下がらないようにします。


▼ 目標達成フォローの原則です。

1) 週に一度、状況に対応するための「じぶん会議」つまり作戦を立てます。
 考え込むことがあるかも知れませんが、いい作戦を立てると元気が出ます。
2) 計画にそって進んでいるか、行動を確認し、異状があれば即座に修正する。
  朝令暮改は当たり前として怖れない。
3) 毎日見る場所に、月間目標( 長期目標) と週間目標( 短期目標) を書いた紙を貼る。
4) 月間目標( 長期目標) の重要な項目にそって、日々の課題をスケジュール化する。
5) 経過をグラフなどでビジュアル化する。
6) 目標の中間点に達したら、イベントをする。
7) 着実な歩みが手っ取り早いやり方に勝つことを忘れないように
 七つの原理原則を実行する。
8)周りの人に協力を得る場合は、「指示の原則」を遵守しましょう。


週単位がいいのは、2008年第32週というように年度が変わっても“月曜はじまり”という具合に条件にバラツキがなく、比較も容易な点です。
目標と計画にそって進むように、行動に異常がないか確認し、異状があれば即座に修正する。
異状があっても、「まあいいか」って放置すると、どんどん軌道から外れます。
軌道から外れると嫌気がさして、もとに戻せないと思い、諦めがちになることもあります。
その意味でもマイルストーン(細分化した小さな目標)をコツコツと確実に達成することが、モチベーションを維持さらに強化する条件であり、大きな目標を達成する条件です。

ルーズなことを自分に許さず、こまめなマネジメントとコントロールを欠かさないようにします。ルーズなことを自分に許している背景には、自分でも気がつかない感情的な行動が起こっているはずです。
大きなことは自分でも気をつけているので、気づくことも多いものですが、小さなことは気がつきにくいものです。だから反省が難しい。注意するようにしましょう。

言い換えると、自分でもどうでもいいことによって、自分が一番望んでいる大切な目標を台無しにしてしまう危険性があります。
いってみれば買わなくてもいいようなものにお金を使って、本当にほしいものを買うお金を失っているのと同じだと思ってください。
どうでもいい感情に振り回されて、目標達成のために必要な行動する時間を失ってしまうのです。

ひとそれぞれ、いろんな制約があるものです。
自活している場合は、仕事や家事で思うように時間がとれないのが普通です。
そういう問題は前提条件になっていることですから、それをできない原因にしないことが肝心です。
環境や状況のせいにして、できない原因に挙げ出したらキリがありません。
そういう態度も感情的な行動のひとつなのです。
どんな場合も、与えられた条件のなかで精一杯に行動することを習慣化したいものです。
不平より対策です。
どのようにバランスをとるか、ライフスキルの力が問われます。
激流をいかだで下るような格闘の意識を持ち、楽しんでしまうたくましさを身につけたいものです。



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