【継続力】継続力はライフスキルの総合力
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【継続力】継続力はライフスキルの総合力
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継続出来る力はライフスキルの集合体といえます。継続には困難がともないます。
困難を乗り越える力・・・それこそライフスキルです。人生は困難がつきまといます。乗り越えられる人、乗り越えられない人、乗り越えようとしない人がます。その態度は周囲の人に大きな影響を与えます。特に家族は影響を受けますが、もっとも影響を受けるのはこどもです。
継続力は、自分と周囲を幸福にする力と位置づけて、ぜひとも身につけたいものです。継続力を身につける作業が、ライフスキル全般を育む作業だと信じて取り組むようにしたいものです。
「継続は力なり」と言いますが。成功者は、あきらめなかったことを成功の条件にあげます。特別な才能があるというより、あきらめなかったことが才能だと言わんばかりです。
ところがあきらめる人にしてみれば、自分にはない特別な才能があるのだろうと思いがちです。
しかし、そうでないことをあきらめなかった人たちは自分の脳と心と身体で知っています。たいてい全部使っています。あきらめる人は全部使っていない。つまりじぶん力を持て余した状態であきらめている。あきらめてしまうのは、ないものがあると思うからです。ないものとは特別な才能のことです。
「継続は力なり」と言いますが、実は少し複雑な因果関係があります。
【第一の問題】
まず目標に向かって努力します。その目標が妥当かというのが第一の問題。挑戦目標は簡単でも困難すぎても意欲が起こりません。それだけでなく、難易度と達成感のバランスが最適でないといけません。
ゴルフをしたことのない人が、プロ並みの挑戦目標を設定しても、やる前にあきらめてしまいます。初心者にふさわしい難易度と達成感が必要です。まずそれを整えます。それを表しているのが、次の図です。
難易度と達成感が適正で、うまくいきそうだと感じると熱中します。その段階では、難易度と達成感も考えずに打ち込みます。余計なことを考えないこの状態のみが達成に到達する状態といえます。自然に次のステップに行きたくなります。
【第二の問題】
第一の問題がクリアされることは、第二の問題が生じたことを意味します。ここで能力が高まっているので、挑戦(目標設定)が低いとやる気が失せます。逆に能力が高まっていないのに、挑戦目標だけが高くなってもついていけず、やはりやる気が失せます。つまり、どちらの場合も継続できないのです。
継続するには、能力に応じた挑戦(目標設定)が必要なのです。ここで大切なのが、能力と挑戦目標のフィードバックがきちんとされていることです。この仕組みを自分がするか、他者にしてもらうか、その内容と環境で決めます。そして、能力に応じた挑戦(目標設定)があれば選択肢は、挑戦するか、やめるかのふたつしかありません。ほとんどこの段階ではやめることはありません。
これ以上充実しているので、楽しいからです。挑戦を選択します。そして挑戦によって自分の能力を楽しみ、さらに大きな挑戦と能力を求めるようになり、自分でも成長を実感します。これが継続する道です。図をご覧ください。
1は最初の挑戦結果です。2は能力はアップしたのに挑戦はそのままの場合。3は能力はそのままに挑戦だけが高くなった場合、どちらも1の状態から進みません。唯一進むのは、能力に合わせて挑戦した場合だけです。3を繰り返すことで5のように進化します。この図で示していることは変えようのない事実です。
「継続は力なり」と言いますが、ただいたずらに継続を促したり、自分で自分にムチ打ってもつらいだけです。継続は楽しいからするのです。その楽しさは外側から与えられるものではなく、自分の内側から起こることです。なぜ楽しいのかと言うと、「能力×挑戦=無我夢中」の構図で楽しくなるようにしているからです、
人は年齢と共に、挑戦する意欲も失いがちですが、それは挑戦しないことに慣れてしまって能力を磨いていないからです。能力を磨いていないと挑戦できなくなります。この点からも、継続をやめてはいけないことが明らかです。
「継続は力なり」・・・・それ以上に「継続しないと力を失う」と言えます。
あきらめないは意志だけの問題ではありません。あきらめない方法、あきらめたくない方法があるのです。
あきらめない方法をとらずにあきらめるなというのが酷なのです。
?女性がヨガレッスンなどで、美人のトレーナーにつくとダイエットができることがあります。その理由は実に単純。
美人の先生を目にしながらトレーニングするので、美のイメージが強くインプットされ、美への執着心が強まり、「動因」が高まります。
動因とは、動機づけの原因で、モチベーションが高くなる原因です。
モチベーションが高くなる要素には、「動因」と「誘因」があります。「誘因」は、動因を支えて達成に引っ張る要因です。美しくなりたい気持ちは自分の内側にある願望です。これが動因。それに火をつけるのが美人トレーナーというわけです。これが誘因。ごほうびなどインセンティブは誘因の代表です。
馬にニンジンではないですが、 トレーニングしたら、「こんなにきれいになれますよ」というサンプルが目の前にある状態といえます。
それにしても、馬の目の前にニンジンをぶらさげても、ニンジンを食べることはできないと思うようでは執着心は生まれません。
「なりたいという欲求よりも、私はあのようになれないと否定的に考える力が強いと美人のトレーナーが熱心に教えても効果は出ません。
モチベーションが継続できない人には、執着心の不足があります。ネガティブなイメージが浮かび、ネガティブな結果を考えて、自分が作り上げたイメージに支配されてしまうのです。
対策は、ポジティブなイメージを描いて執着心を高めることです。
ポジティブなイメージとネガティブなイメージ。?自分がどちらを選択しているのか、感情的にならずに、しっかり事実を認識することがスタートです。
どちらが多いのか、自分の傾向を知る。さらに自分がどちらのイメージを求めているのか、知る。?自分にふさわしい行動はどれかを考え選択しましょう。
イメージを変える力になるのが、トレーニングです。
自分はこんなにやったのだから、きっとやれるはずだと思える状態にする。ところが、ネガティブなイメージが強いひとほど、挫折が早すぎるのです。うまくいかないと行動する時間が少なくなる一方で、自分を責めたり周囲の人を責めたり、落ちこみ悩む時間が増える。これと同じことを、ポジティブな人がやると、やっぱりうまくいきません。
行動時間が不足しているのです。つまりエネルギーがもれている状態。目標は自分を達成地点に誘導するエネルギーですが、エネルギーがもれているので、目標が爆弾のようなプレッシャーに変わる。
「ネガティブなイメージ→エネルギーもれ→努力不足→かんばしくない結果→あきらめ→ネガティブなイメージ強化」を繰り返しています。
「ポジティブなイメージ→目標意識(エネルギーにする)→努力→好ましい結果→継続→ポジティブなイメージ強化」に変えるのです。
目標をエネルギーにして、とにかく継続する。ごちゃごちゃ考えるのをやめて行動することに時間を使う。絶対時間を増やすrことが突破口になります。
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